1978-03-09 第84回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号
そのほか産地見込生産が六五%で、約十七万反が見込み生産でありまして、この見込み生産の十七万反の一五%、すなわち二万五千六百反が問屋の選別により買われ、残り十四万五千百七反の四四%、すなわち約六万五千反が産地の仲買や買継商等によって売られておりまして、残りは約八万反余でありますが、これはほとんど委託販売方式によって売られているのであります。
そのほか産地見込生産が六五%で、約十七万反が見込み生産でありまして、この見込み生産の十七万反の一五%、すなわち二万五千六百反が問屋の選別により買われ、残り十四万五千百七反の四四%、すなわち約六万五千反が産地の仲買や買継商等によって売られておりまして、残りは約八万反余でありますが、これはほとんど委託販売方式によって売られているのであります。
いわゆる見込生産あるいは労働問題等ことごとくが非常な圧力になって営業困難になっておるのであります。特にこの際中小業者の問題であるから、外務省も通産省も真剣になって善処してもらいたいということを質問しているわけであります。外務省の経済局長も真剣にこの際やろうということでありますから、一応私はこれを了承して、今後の推移を見たい、こういうふうに考えております。
元来輸出陶磁器は、注文生産によるものと、見込生産によるものと二つありまして、前者は主としてアメリカのごとき高級市場を対象としております。後者は東南洋向けのごとき大衆製品であります。注文生産のような品物は、生産制限の必要はなく、まず価格の安定こそ根本要件でございます。それを逆にすることは全く無意味であります。
従いまして、砂利価格に占める運賃の割合は漸次大となり、小運搬を加えてその七〇%乃至八〇%にも及ぶこと、野外作業であるため天候に左右されること、天災、特に毎年台風、水害による採取船その他の採取機械の流出、沈没、棧橋の流出その他被害の多いこと、需要の面では、食糧、薪炭等のごとく確定需要のあるものと異なり不確定需要のものであり、且つ重量物で見込生産ができないこと等一般工場生産品と全く趣きを異にいたしておるのであります
又国内の需要と違つて輸出品は海外市場の需要を見越して、見込生産が必要とされるのであります。従つてこの観点から輸出に関する限りは安定法第二十九条関係の実施は、これを除外することが必要であります。即ち縦横糸の本数、番手が国内消費の分と一緒である。
横浜は平均にしまして、よく存じませんが、伊讃美は全部見込生産でございまして、生産額も一昨年僅か月産三百台足らずでありました。昨年は非常に急増いたしまして、千台から千五百台、十一月には千八百台まで参りました。採算のベースは千二百台で採算に乗りますので、非常な利益を挙げておつたわけでございます。
従いまして既契約の問題を、先ほど申しましたような信用保険によつて処理し、で将来の問題としては先ほども申しましたような措置によつて解決するといたしますれば、結局その間の若干の見込生産のものがどの程度であり、且つこれを国内でどの程度消化できるかという問題になつて来るかと思いますが、それらの点はなお今後の問題といたしまして、至急に検討の上処置いたしたいと思つております。
やや悪いのもあるようでございまするが、内偵いたして見ますると朝鮮特需等を見込生産いたしましたために、その不如意なものが支払に影響しておるという実情のようでございます。ただそれにいたしましても昨年の今頃と比べますと、遥かに支払がよくなつておるのでございまして、一番上にございまする五・三八とございますのは、これは大体五・三八月の支払を遅延をいたしておるという数字でございます。
或いは紡績も従来パキスタン向けの製品、これは見込生産も相当ございますが、これらも相当やつておりましたのでございますが、併し今度の貿易協定のような場合に際会いたしますれば、ここで僅かな品物の輸入国に対してあらゆるメーカーなり商社が殺到いたしますということはもうその当初から我々予想されたのであります。
例えば従来見込生産によらざるを得ないような製茶とか罐詰、冷凍物というようなもの、又去年でしたか、一昨年でしたか、パキスタンで痛い目を見たキャンセル、ああいうときに非常に損害をこうむつたのてすが、あのキャンセルを対象にしたような保険とか、というようなものについても貿易を促進する上においても今後必要じやないか、こういう点について何か計画はないのですか。
併しながら実際問題といたしまして、発注がないから、或いは全然ある予想もないのに一応製造をしたいということになりますと、許可の際に、これは一応許可の基準といたしまして、審議会等においても御審議を頂けることと思いますけれども、全然発注を受ける予想もないのにただ見込生産で造つておきたいからというような許可の申請に対して、これが許可されるかどうかということは、私は一つ問題になろうかと思います。
注文を受けて製造をして納めるという段階、その間に見込生産というような段階は現在の武器の需要状況といたしてはないと私どもは思つております。
一〇四号は、長崎刑務所でランドセル、運動靴、雑嚢をつくられまして、これが見込生産をされたわけでありますが、材料費としては全部に対して百二万五千三百十三円を使われたわけであります。
それに対して当局のほうからこれを買入れた事情が詳しく説明書の中に出ておりまするが、多少補充的に一こと附加えますると、当局の答弁の主な点は、この品物が特殊な品物であつて、何時でも手に入るというものでないので、業者のほうで一時見込生産をやつた場合に、丁度その際に手に入れておかないと手に入りにくいという特別な事情があるので、それで買入れたのであつたということであります。
それから鉱工品貿易公団の欠損は、結局これは古く二十年、二十一年、公団発足前にまだ貿易組合などが相当輸出のための見込生産をしました品物が、その後公団に引継がれまして、それも相当品質が悪かつたというような点で、なかなか輸出ができない。そうした品物を抱えこんでおりまして最後にこれを処分せざるを得なくなつた。
輸出産業の面において、或いは関連産業の面において、或いは生活必需産業として相当なものというのは、今のような先行不安の影響をいわゆる十分に受けておるのでありまして、従つていわゆる仮需要も起らなければ、或いは見込生産も控えるということからいたしまして、いわゆる資金の需要というものは減つて来るのは、これはもう当然なんであります。
この保險の対象としましては、銀行が普通は契約が成立しまして、その輸出契約によつて生ずべき生産、加工、集荷に必要とする資金の融通というのが原則ではございますが、場合によりましては輸出契約の成立がない場合に、この生産、加工、集荷に要する金融、言い換えれば一種の見込生産金融と申しますか、そういうケースもこの保險の対象として一応認めてあるわけであります。
問題は保險料率の点であるかと存じますが、先刻も申しました通り大体日歩四厘乃至いわゆる輸出契約の成立のない見込生産の場合にはやや危險率が大きいという理由でもつて日歩八厘程度考えているのでありますが、大体日歩四厘という程度の負担でありますれば、これは業者のほうとしましても十分その負担に堪え得るというふうに考えております。
回收がないという場合に、これにつきまして政府が当該銀行に対しまして当該貸付金額の七割五分を限度としまして、これを保險金としてこれに支拂おうという内容でございますが、一応原則としましては輸出契約の成立がありました場合を原則とするのでございますが、農水産物等の輸出契約の成立の時期と当該商品の生産、加工、集荷の時期との間に数カ月間の時間的ギヤツプが通常あるというような場合には、いわゆるそういいますような見込生産
鉄鋼といたしましても、相当現在輸出をいたしておりまして、そうして現在の生産の状態は如何にもそれは安本の計画を上廻つておりますが、決して今の見込生産をしておりませんで、実際に註文生産をしております状態でございますので、現在でもぎりぎりでございます。従つて電力の割当が現在のところ過小であり、そうしてなお過小であるために、今の緊急制電が死活の問題になつておるという状況でございます。
なお十四億なんぼの損失に対しましては、御承知の通り二十二年に公団ができまして業務を開始いたしたのでありまするが、当時の内地の各企業体は全く荒廃状態になつておりまして、この企業体を再建せしむるということから政府貿易となり、更に進んで見込生産を立てたのでありまするが、長い間の経済遮断によりまして、相手国の嗜好等が全く判明しないことによつて、不適格な商品を相当作つたこと、更に又技術或いは設備が、この十年間
○説明員(石井由太郎君) 責任の所在と申しまする点は、先ほど御説明申上げましたように、先ず計画生産、見込生産をいたすことについて発註をいたした公団は……、政府がこれはいたしたわけでございます。これは貿易等臨時措置令が当時ございまして、政府自身がそういう全部の国家貿易をやつておつたわけでございますから、これをやり得たわけでございます。
若しそれに責任にもとるようなことがございますれば、会計検査院のほうの定めるところによつて、それぞれの処分を受けておるということになるわけでございますが、現在までのところ、我々が発註し、或いは見込生産、計画生産をしていたということにつきましては、当時の情勢上止むを得なかつたところという判断をいたしておるわけでありまして、まだ具体的にこれあるが故に懲戒その他の処分を受けておるものはございません。
○木村禧八郎君 大体それでわかりましたが、この損失を生ぜしめた一番大きな基本的な原因は見込生産ですね。そこにあつた、それであの当時、稻垣さんですか、通産大臣は……、あの頃とにかく輸出を非常に殖やさなければいけないというので、あの点については国会でも非常に問題になつたのです。いわゆる盲貿易と盲生産、こういうことをしてはいけないということを、非常に国会でも野党側から強く衝かれたわけなんです。